3/05/2009

発音問題

あの、自慢のようで気がひけるんですが、でもそんなつもりではなくて、、、 

時々、日本人じゃない人に「あなたは日本人だけど英語の発音がいいね」と言われることがある。
そう言われると嬉しいには嬉しいけど、自分では全然日本人なまりだと思うし、どこの国の人にもなまりはあるから最近は全く発音のことを気にしてなかったや。意思疎通さえできればいいよねぇ、と(いまだ時々できてないが)。

ただ、「自分で発音できない音は聞き取れないから発音は一度ちゃんとやったほうがいい」と言われて、留学する前の半年くらいはけっこう特訓?というか、暇を見つけて参考書とか読んで独自に練習をしてはみてたので、その成果かもしれん。

今日そう言ってくれたのは友達の友達の彼氏(遠いなぁ笑)のネパール人の子で、ネパールの子たちにもなまりはある。人によってはすごく強い。ただし、東南アジアの国々(全てかどうかは調べてないから知らないが)では高等教育全般が英語で行われてるそうで、流暢さといったら日本人の非ではない。

なぜかというと、その国々の母語には高度な技術や概念を表す言葉がないため、どうしても教育を全面的に英語に頼らなければならないからだそうな。という話を聞いたことがあったけど、その子もやっぱりそんなことを話してた。

日本語には、最新・高度な教育をするだけの言葉があるから、英語に頼らずとも高度な教育を行うことができる。ということよね。幸か不幸か。いや、でも日本語というか日本がもともと持ってる能力ってそう考えるとすごいじゃんね、そこに甘んじてはいけないにせよ。


話はそれるけど、日本人が英語を話すと「日本人なまり」ってなるけど、これは日本人が外国語を学ぶのが下手だからかというとそうではなくて、発音だけに関して言えば発音システムがあまりに違うからというだけだと思う。

だって、冬に旅行してる間に出合ったブラジル人の女の子に名前を聞いたら"Isadora"と答えたので、「イザドラ?」と思いっきりカタカナな感じで復唱したら「ええ!!なんでそんなに上手に私の名前を言えるの?だって、アメリカ人だと『イサド~ラ(巻き舌)』みたいな感じでしかみんな言えないけど、あなたの発音はパーフェクト!こわいくらい」みたいなことを言われた覚えがある。

スペイン語やポルトガル語は、日本語の発音の範囲でほぼカバーできるからね。でも「こわい」って(笑)。

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