1/30/2009

自慢(になるかかなり微妙)

いえーい

何かというと、↑のリンクは私が専攻してるProfessional Writing and Communicationというコースのブログなんですが、このブログは最近出来たばかりらしくて、何書いてあるのかなと思ってぼんやり見てたら。。

何で私の名前が!・・・知らないうちにHonor頂いてました♪♪ *ここに書いてありますが、前セメのGPAが良かったかららしい。

まあ、だって、卒業見込みなしで来てるから、好きな授業だけ、しかも留学生として取らなきゃならない最低単位数ぎりぎりの授業しか取ってないからね。。成績いいからってあまり自慢にならないんだけど。分かってるんだけど。

でもちょっとうれしかったりして^^

1/28/2009

さっき気づいた

もう実質1月は終わったも同然。今セメ最終週は5月2週目だけど、その週はテストしかない。だから、私がマーシャルで勉強する期間は、2月、3月、4月の3ヶ月きっかり。いやぁ、冬休みの間は漠然と「あと半年弱だねー」なんて思ってたのに、3ヶ月ってすごい現実的な数字だね。仕事してるときを思い出すと、5回くらい大型案件の締め切りをこなすとあっという間に3ヶ月なんて過ぎてたな、確か。早い早い。

その先のことについては、当初の計画が微妙に狂ってきてる感じで、今になって焦ってあれこれ思案しているところです。決まったらまたお伝えします。というか早く東京でみんなに会ってお酒飲みたいよ。。。いつになるやら(T-T) ふぇぇ

全く話は変わるけど、数日前に書いたWriting & New Mediaの授業の話。今日は小難しい話はなしで、「良いウェブサイト、悪いウェブサイトとはどういうものか」ということについて、実際の例を見ながらグループで話し合った。で、ロリが「これをベースに話合ってみて」と教えてくれたサイトが、その名も"Web pages that suck"(『最悪なウェブページ』)Vincent Flanderという、ウェブデザインの専門家らしいんだけど、とにかく彼が1995年から酷いウェブサイトを集めて、毎年ごとのワースト10サイトを発表していくっていう、面白いサイト。英語だけど、英語読まなくてもその酷さ(可笑しさ)は十分伝わるので、是非見てみてください。

結論:良いウェブサイト=文章は多すぎない。要点をしぼって簡潔に。色の組み合わせ、ページレイアウトはすっきりと。

誰だってわかりそうなことなんだけど、↑の例を見てると、基本が大事よね、という話にならざるを得ないというか。。

1/24/2009

引越し

10ヶ月というそう長くない留学期間の間に、まさか引っ越しするとは思ってなかった。ただ、まあ正直なところ、ルームメイトとの共同生活にいい加減疲れてきてしまったというところです・・・。ということで、さっき無事片付けも完了して、新しい部屋にいます。

前のアパートは築2年で、まず見た目がカラフル(前に載っけた写真参照)、各部屋にキッチンとリビング、トイレにシャワー備え付け、バリアフリーなのでエレベータもある。部屋や建物自体はとてもよかった。それに比べれば、今日引っ越してきたこの寮、築・・・20年くらい経ってる?一階に小さな共同キッチンがあって、バストイレもちろん共同、いわゆる普通の大学寮。でもまあ、とりあえず気は楽になったし、私は古い建物というものがもともと好きでもあって、今のこの部屋に既に何故か愛着さえ感じたりする。唯一の不満は冷蔵庫がなくて牛乳が保存できないこと。。買おうかなぁ。

さて、今セメが始まってまだ2週間なのに、現在既にストレスにやられてて、私にしては珍しく肌荒れまでしている。私が人生の師としているお方よりいただいたお言葉: 「精神を鍛えて落ち着かせるには下半身を鍛えるのが効果的だから、スクワットと爪先立ち毎日100回ね。」 普段運動しないノーマッスルの私に100はちょっと無謀なのだけど、ともかく50回を目標にこの一週間やってみた。見事にものすごい筋肉痛になって、3日目以降は階段を下りるのが大変ったらなかった。でも1週間ほど続いているので、もうちょっと続けてみようと思う。何か変わるかな♪

1/21/2009

Writing and New Media

最近いいペースで日記書いてるな。余裕があるということだ。でも本当に余裕あるのかって言われると、本当はそんなものはないはずなのに、期日が目前にないから焦ってないだけなんだということは分かっている。

前セメで取ってたAdvanced Compositionの教授・ロリの今セメの授業は、この投稿のタイトルにある"Writing and New Media"。新しいメディアとは何を指すの?という定義づけを先週からやっていて、「コンピュータを用いるものならなんでも」、「インターネットベースになってるメディア、例えばブログ、ポッドキャスト、テキストメッセージetc.」、「双方向的なコミュニケーションが図れるという条件が必要」、「コンピュータを用いなくてもMaterialityとAgentが存在する媒体ならなんでも」(このあたりから意味がわからなくなってくる)などなど、いろんな人のいろんな定義を参照しつつ、じゃあ私たちは新しいメディアにおけるライターとして何を考えてどう書く?ということを考える授業。

まだ始まったばっかで、私の中にもまだ「新しいメディアって何よ?」の疑問でいっぱいなんだけど。でも確かに、ブログやSNSの持つコミュニケーションの双方向性って、私の年の人たちが例えば小学校のころだとまず想像もつかなかったよね。世界のどこにいたって、つながろうと思えば、あるいは思わなくてつながっていられてしまう。で、今現役大学生の子たちや高校生の子たちは、そうじゃなかった世代のことを知らない。コミュニケーションの形の変化、その根底にあるのはテクノロジーだけじゃなくて。。。

いや、考えもあんまりまとまってないからここで止めます。

何を言いたかったかというと、その授業の課題の一環として、Blogger.comを使ってブログを作らなきゃいけなくなったのね。それで、このブログのほかに授業用のブログを作ったんだけど、このブログと同じアカウントを使って書いてるから"About Me"の部分が共有されることになってしまって、このまま行くと授業用のブログも著書名"camico"になってしまって、それもなんだかなぁ、と思って、一時的にemi.kという名前に変えることにした、ということです。

ちなみに授業用のブログ。さっき授業中に作ったばっかりで何も投稿してないけど、言語学習や翻訳のことを書きたいと思い中(未定)。なにかいいネタあったらぜひ教えてください♪

お金なんかはちょっとでいいのだ

いやびっくりした。だって、いつの間にかユニコーンが復活してるんでやんの。

ユニコーン、中3のときに知ってファンになって、その3ヶ月後に解散したんだよね。昨日のビートルズじゃないけど、高校のときずーっと聴いてたし(この大迷惑のPV貴重!)、今でもたまに聴くくらい好きなんだけど、まさかここにきて15年ぶりだかそんなで復活するなんてちょっと予想してなかった。心底驚いた。

去年も、長らく活動停止してた電気グルーヴが活動再開して、今ライブやってるんだよね確か。どっちもライブを逃すなんて、残念の極みだ。ぐぅ。。。

ユニコーンにしろ電気にしろ、音楽のクオリティがすごい一方で言いたい放題で遊び心満載な歌詞っていうのが、本気でかっこいいんだよねぇ。民生さんはインタビューで昔「歌詞はどうでもいいんですよ」みたいなこと言ってたし、卓球さんは去年電気のアルバム出したときに「特に伝えたいメッセージがあるわけじゃないから、できるだけ意味のない言葉を歌詞に選んだ」っていうようなことを話してた。言葉じゃなくて、音楽そのもので訴えかけてくるんだから、やっぱすごいっ

かっこいい&懐かしいついでに、宇多田ヒカル×スチャダラパーの「今夜はブギーバック」音源も発掘(どんだけ暇なんだって感じですね・・・違います、気分転換!)。 ♪ダンスフロアに華やかな光~♪これも大好き。もう古いけど、色あせない曲だねー。そしてヒッキーの声、合うね。

何故か懐かしのJポップ談義。

1/19/2009

Let It Be - The Beatles

Let It Be - The Beatles

困難につまづいたとき、聖母マリアが僕のところに来て
僕に一つの知恵をくれた  
「時の流れに任せなさい。」

暗闇の時のなかで、聖母マリアは僕の目の前にいて
僕に一つの知恵をくれた「時の流れに任せなさい。」

この世に生きる、傷ついた心の持ち主たちはみな願う
「答えは必ず見つかる。だから今は、時の流れに任せよう。」

みな離れ離れになるだろうけれど、それでもまた会える時は来るかもしれない
答えは必ず見つかる。だから今は、時の流れに任せよう。

夜空が雲に覆われても、まだ光は見える。僕を照らしてくれる。
明日まで輝いていてくれるだろう。だから今は、時の流れに任せよう。

音楽が聴こえて目を覚ますと、聖母マリアが僕のところに来て、こう言った
「悲しみは消えるでしょう。だから今は、時の流れに任せなさい。」

悲しみは消えるだろう。だから今は、時の流れに任せよう。

ーーーーー
何だかここ最近、私自身もそうなんだけど、日本にいる近しい人たち、アメリカで出合った人々、みんなにいろんなことが起きていて、みんなそれぞれが一生懸命考えて、しんどいながらも前に進もうとしてるんだなぁと感じる今日このごろ。で、昨日YouTubeをぐるぐるしててたまたま見つけたLet It Be。今の心境にすごくしっくり来て、それで昨日から何度も聴いていたりする。

ビートルズ、高校生のときに父親の古いカセットテープ(・・・そういや今時の若者はカセット見たことあるのかなぁ?)を見つけて、テープが切れるまで聴いてたのよね。そのときからLet It Beは大好きだったけど、当時あんまり歌詞の意味がわかんなくって。それで、今改めて聴いて自分なりに解釈できた気がしたので、私なりに訳をつけてみました。何となくね。

(*完全に私の個人的かつ気分的な意訳なので、誤訳・解釈違い等気にしないでいただければ・・・あるいは個人的に教えてくださいませ)

みんながいい方向に進んでいけるといいなー、ということで。

1/14/2009

"Spring" Semester

12日から新学期が始まった。正確にはセメスター制で、この1月から5月初旬までが"Spring Semester"。ちなみに今日は-24℃。天気いいんだけど、歩いてるだけで鼻と耳がもげそう。そして、ミネソタは5月初旬でも、日中の平均気温が10℃とかだったと思うんだよね。どの辺がSpring Semesterなんだ。

今セメは、知った顔がいて気が楽なクラスが2つほどあって、あとはまあ当然のことながら知らない子ばかり。私はいまだにアメリカ人の学生の子たちに話掛けるのに、たとえ知り合いであってもかなり緊張してしまい、まして知らない子たちばかりになるともうどうにもこうにも戸惑って聞きたいことも聞けず仕舞いなことがけっこうある。こういうとき、日本人がシャイだという説は、私のようなヒトのことを言ってるんだろうなーと思いしょんぼりしてしまう。人にオープンさを求める前にまず自分がオープンに接すれば、対アメリカンに限らず人間関係は意外とすんなり進むことが多い、というのは経験上分かってるつもりなんだけど、でもその一歩がなかなか、という場合も多い。ぬあー。

それでも前のセメスターは何とか乗り切ったし、今回も何とかなるんだろうと思う。ただまた慣れるまでには時間がかかるし、こうやってがくーと気落ちしてしまう日が何度も来るんだろうなぁ。

と、昨日からちょっとまた弱気になっていたりする。こんなとき、仲の良い子たちがこぞって「話相手がいるときはいつでも電話しなよ!」「寂しくなったら呼んでよ、飲もうぜー」などと声をかけてくれて、単純にもじーんとくる。でもホントにね、持つべきものは友達だね。いつも本当にありがとう。みなさまに感謝しつつ、今年も限られた時間のなかで精一杯やってこうと思います♪

1/10/2009

冬旅行~クリスマスイルミネーションの部。


クリスマスシーズンだったので、特にニューヨークはどこに行っても華やかなクリスマスツリーやイルミネーションが見られた。

一番上は、公立図書館の中のツリー。


二番目は、リトルイタリーの街並。お花の電飾がかわいい。

三番目は、あまりいい写真じゃないんだけど、ロックフェラーセンターのツリー。これじゃ分かりにくいと思うけど、実物は巨大で、電飾があまりにカラフルだった。

四番目は、Saks Fifth Avenueという5番街にあるデパート。外壁の一面に雪の結晶のイルミネーションが施されていて、しかもクルクルと回転する。これが一番好きだったな。ただ、人が多くてゆっくり鑑賞できなかったのが残念。

Posted by Picasa

冬旅行~景観の部。






旅行に行くとき必ず探すのが、眺めの良い展望台等の高所。高いところ大好き。

●12/21/'08 John Hancock Observatory
シカゴは高層ビルがとても多くて、John Hancock Centerその中で3番目(アメリカ全体では5番目)に高い建物だそう。私がシカゴにいた間はずっと天気が悪くて、これは展望台なんて行かないほうがいいよねーと話していたけど、最後の21日だけはちょっと天気が良かったので、他のホステル仲間と行くことになった。

前日は夜中の3時まで飲んでいたせいで、この日は寝坊して朝食に間に合わず。で、このビルのレストランでランチしようかと思ってたら、やっぱりお値段がちょっと張ってしまい、展望台を出たあとにランチをすることに。それで、このとき一緒にいたコリアンガールのCrystalと台湾ボーイGabrielが共に酒飲みだったため(類は友を呼ぶねぇ・・・)、まあ一杯、とシャンパンなど注文(写真)。

で、じゃあランチどこ行こう、と話していてふと時計を見ると、私が思ってたより一時間ほど進んでいて、冷静になってみるとフライトの時間に間に合わないかも!とようやく気づき、そこからダッシュで空港へ向かった。朝からほぼ何も食べず、シャンパンだけ飲んで、その上重いバックパックを背負って猛ダッシュ。死ぬかと思った。まあ、いい思い出ということで。

●12/29/'08  Empire State Building (写真)
寒い中、2時間半並んだ。辛かった。でも並んだ甲斐あって夜景は素晴らしかった。前の職場から見る東京の夜景がけっこう好きだったんだけど、それを思い出すと規模が違いすぎて、それでようやく「ニューヨーク大きい!!」と実感。ただ、寒くて、展望階は風が強くて凍えました。

●01/03/'09  Brooklyn Bridge (写真)
写真や映画で何度も見たブルックリン橋は、行くなら絶対天気のいい日!と思っていたらなかなか行けず、このまま行けず仕舞いかなーと心配していたら、NY最終日の1月3日が快晴。これは行かなきゃ!ということで張り切って渡ってきた。何気にNYの観光地の中で一番好きだった。橋の設計がシックで、そこから見るマンハッタンの風景がまた良かった。

●01/06/'09  MITからの景色 (写真)
ボストン滞在中もほぼずっと雨か曇りで、長旅の疲れもあってわりとまったりと過ごしていたのだけど、MITに行ったときだけはとても天気が良かった。MITは川(名前が分からない)に面していて、その川べりの遊歩道から見えるボストンの街並がきれいだった。ベンチに座って眺めを見つつ、思えば短い間にいろんな人に会って、いろんなことが起こったなぁ、とぼんやり思い出していた。ただ、気温が-3℃とかだったことを忘れてて、小一時間ほど座っているうちにすっかり冷え切ってしまった。あやうく風邪ひくところだった。。。 それくらい気持ちのよい場所だということです。

1/09/2009

冬旅行~音楽の部。



★写真上・Birdland外観。
    下・SMOKEライブ風景。

最後にいろいろトラブりながら(多分後述します)昨日マーシャルに帰ってきました。何もない、真っ白な雪しかないマーシャルに帰ってきたのね、と、思いのほかホッとしてるのは何故。。。何かとsucksなマーシャルも、半年近く住んでるうちに「ホーム」になってきてるのね。

せっかくなので、時間のあるうちに、旅行のハイライトをセクション別で書いておこうかと。まず音楽の部。

●12/19/'08 シカゴにて。
前述しましたが、 19日の夕方18時前にシカゴのホステルに到着。まずは部屋に荷物を置きに行ったんだけど誰もおらず(6人部屋)、どうしよっかな、とロビーに下りていってみたら10人程度の人だかり。近くのスタッフに「この集まりは何?」と尋ねたところ「これからジャズバーに行くツアーだよ。もう数分で出発すると思うけど。行きたい?」と言われ、えーどうしよう、と迷う暇もなく、とりあえず参加してみた。

で、そこで参加してた人たちがみんな陽気で人懐っこい人たちで、音楽聴くよりもおしゃべりとお酒に専念してしまったもんで、バーの名前も音楽の内容も何気によく覚えていない。というか、そのときのバンド自体はそこまで私の好みではなかったのもあり・・・。音楽云々でなくて「楽しかった」ことだけ覚えてる。それはそれでいいもんねー。

●12/20/'08  Chicago Symphony Orchestra
この日の午前中の歴史跡地散策ツアーで、サンパウロ出身で現在ミシシッピで院生をやってるというBrunoというこれまた人懐っこいトランペッターな青年に出会ったんだけど、彼に「昨日のシカゴシンフォニーの公演、『学生だからお金ないんだけど将来どうしてもここで演奏したいんだ』って拝み倒したらタダで入らせてもらえたから、今日もまた行ってみようかと思うんだよね。行く?」と言われ、私とその他お金を使いたくないほか数名はこの案にのっかってみた。

2部編成のうちの2部からだけならタダで入っていいよ、ということになった。ラッキー。残念ながらプログラムをどこかになくしてしまって演目分からず(涙)。とにかくクリスマスプログラムだった。金管が華やかで、すごく引き込まれる演奏だった。良かったなぁ。

Brunoは、将来は本気でシカゴシンフォニーかNYシンフォニーで演奏したいんだ、と、その後ビール片手に言っていた。いつか再びどこかでシカゴシンフォニーの演奏を聴くときに、彼の名前を見ることができたらいいなぁと思う。

●12/28/'08  Blue Note New York - Sunday Brunch: Carolyn Leonhart
この前日に、私と同じくJAZZ好きのY嬢とガイドブックを読んでたら、Blue Noteは日曜の昼間に$24.50でブランチ&ドリンク付きのライブをやっていると知って行くことに。Carolyn Leonhartという女性ボーカル&トリオという編成で、このボーカルとこのときのピアニストは私好みでした♪ あとは、ジャズベーシストである彼女の父Jay Leonhartが作曲したという"Sometimes I think"という曲は、ボーカル&ベースのみというシンプルな編成で、これがとてもかっこよかった。

ちなみにこのとき、Blue Noteに到着してさあ入ろうかというときに、日本人で私と年の近そうな女の子に声をかけられ、「一人で旅行してて、ライブを見たいんだけど一人じゃ入れてもらえなくて・・・」と困ってるようだったので、じゃあ一緒に入ろうということになった。一人旅が大好きだという彼女は好奇心いっぱいの人懐っこい目をしていて、魅力的な子だった。NYはちょっと街が大きすぎてあまり好きになれなくて、翌日からボストンに行くとそのとき言ってて、私もプチ・ボストンファンなので「ボストン最高よねー」と軽く盛り上がり。

●12/30/'08  Birdland -David Berger & The Sultans of Swing
Blue Noteに行ったから、あとはBirdlandとVillage Vanguardに行きたいよね♪ということで、この日の夜はBirdlandへ。この時も、出演者など全く下調べせずに「予約できたところにいこう」というノリで行ったんだけど。結果として、この日のこのバンドの演奏は、私にとっても、私よりもたくさんいろんなライブに行ってると思われるY嬢にとっても、今までの人生で一番素晴らしいライブだった。。。どうすごいかなんて言葉にできるわけもなく、それが残念なんだけど。いや、ジャズってすごい。ビッグバンドってすごい。こんな風に音楽と一緒に生きてきてるこのプレイヤーのおじさまたちがうらやましい!私もジャズやるー!と意気込んでしまったよ。

お店の感じも、Blue Noteより好きだったかな。美味しいワインとフルーツ&チーズをいただいて、いい音楽聴いて、それはもう幸せだったなぁ。

●12/31/'08  SMOKE - ONE FOR ALL
当初の予定としては、せっかくNYにいるんだから、タイムズスクエアでカウントダウンを!と思ってたんだけど、あまりに寒かったし、A嬢はこの日の朝に日本からNYに到着して疲れてるだろうし、なによりタイムズスクエアは夕方から入場制限がかかるらしく、みんな昼前には出かけて12時間あの寒空の下で年越しを待つというので、それは、、、無理だよなぁと速攻判断したアラサーの私たちは、それでもせっかくの年越しなので、素敵な音楽を聴いて美味しいお酒を飲めたらいいよね~(こればっか)ということになり、カウントダウンライブが聴けそうなジャズバーをその日の朝に調べて電話。そしたらSMOKE(←音が出るよ)というバーの予約が取れたので行くことに。

ONE FOR ALLというセクステットで、編成はトランペット、トロンボーン、コントラバス、ピアノ、テナーサックス、ドラム。ライブが始まるまで、どんな編成かはおろか、バンドの名前すら知らなかったんだけど、NYではけっこう名高いバンドなようで。このライブも本当に良かった。演奏がスリリングで、でも「大人の余裕をかまします」っていう感じの・・・ しかもスタンダードで私の知ってる曲もたくさんやってくれたし。前日のBirdlandと並んで最高のライブだった。

音楽そのものに加えて、カウントダウンパーティでもあったのでお客さんもノリノリで、クライマックスではトレイン(前の人の肩に手を置いて列作って歩き回るアレね)が始まるは、バンドメンバーとハイタッチするわ、"JAZZ"が持つ敷居の高さ(でもそれは日本人特有なのかな?)が完全に払拭されるシーンだったな。途中休憩の間はメンバーが客席に下りてきて、私もベースの人と少し話せて嬉しかったー。酔ってたのもあって、調子に乗って「私たちも楽器やるんですー」なんて言ったりした。調子に乗ったなぁ。。いや、とにかく最高の年越しだった。

●01/02/'09  Birdland - David Bixler
本当は今度こそVillage Vanguardに行きたかったんだけど、電話してみたらやってないようだったので、結局またBirdlandに行くことに。で、いつものように誰が演奏するかなどノーチェックで行ったんだけど。ピアノ、アルトサックス、ベース、ドラム、パーカッションという編成。パーカッションが表情豊かで楽しい演奏だった。で、中盤でメンバー紹介をしてたときに、"Alto saxsophone, David Bixler!" ・・・あれ?聞いたことある名前?と一瞬考えて、あーー!と思い出した。こないだのThanksgiving breakにミネアポリスに行った帰りのバスで会った、テリーおじさん(仮名・12月3日の記事参照)が話してた人じゃん!!うわ、すごい偶然。まさかこういう風に本当に出会うなんてー信じられん。縁とは不思議なものだね。チャンスがあればそのことを本人に言いたかったけど、できなかったのが残念。

あとは、NYの地下鉄の構内ではいつも誰かしらが楽器やダンスをやってて、みんな美味いんだよね。それだけでも面白かったな。


逆に見れずに悔いだったのは、バレエの「くるみ割り人形」(クリスマスシーズンだし絶対見たかったのにー)と、あとハーレムでハモンドオルガンの演奏を聴けるというのも行きたかったけど行けず。次回のお楽しみだな♪

1/06/2009

冬旅行続き



1月2日以降の防備録。★写真はバッテリーパークから見た自由の女神。

1月2日 NJ(NY) 13日目
A嬢が渡米途中のフライト中にひらめいたという「Sex and the Cityロケ地ツアー」を敢行することに。行った場所は、キャリーがドラマの中で住んでたアパートの前、キャリーがカップケーキを食べてた「マグノリアベーカリー」(込んでて中に入れず)。これらはウェストビレッジ周辺。そして5番街に移動して、小腹を満たすべく入った小さなピザ屋さんが大当たり。その後、~the Movieでキャリーとビッグが最初に結婚式をするはずだったニューヨーク公立図書館。図書館が幻想的なまでに美しくて、感動。ここで結婚式をあげようとしたキャリーの気持ちが分かる。。。 ここでツアー終了。夜は再びバードランド。当初の予定以上にJazz三昧。

1月3日 NJ(NY) 14日目
NY観光できるのもこの日が最後。やっぱりNYに来たので、自由の女神を見に行かなきゃ!ということで、マンハッタン南端のバッテリーパークへ。本当はフェリーに乗りたかったけど、前もって予約しなきゃ乗れないということをこの日の朝に知り、ちょっとがっかり。でも本当に天気が良く、バッテリーパークからも十分に女神を眺められた。それからウォール街を軽く散策、ぷらっと入ったカフェのコーヒーがまた大当たり。あとはNYらしく屋台モノを食べておきたかったので、寒いのを我慢してケバブとファラフェル(ピタに野菜等の具が詰まったベジタリアンフード)をゲット。それから、どうしても天気のいい日に行きたかった、念願のブルックリンブリッジへ。橋そのものの設計の美しさ、そこからの街の景色、空の青さ、もう完璧だった。一番「NYに来たのねー!」と感じられる日だった。夜はまたステイ先にて盛大なパーティ。出発の準備をしなきゃいけなかったので酒は飲むまいと思っていたけど、勧められるままにワインを飲んで踊ってふらふら。

1月4日 NJ(NY) 15日目=最終日 →ボストンへ
朝早くA嬢が出発し、私は午前中わりとゆっくりできた。同じ日にステイを始めた子たちとハグでお別れし、その後はひろみさんとお茶しつついろいろお話した。これが本当に貴重な時間になった。出発直前は家族のみんなと一緒に写真を取って、笑顔でお別れした。でも、本当のところ別れがたくて、どうしてかよく分からないくらいに寂しくて寂しくて仕方がなかった。そんな風に思えるほど素敵な人たちに出会えたということで、すごくラッキーなことだったんだろうな、と歯をくいしばりつつアムトラックに乗り込み、ボストンへ。夕方ボストンに到着したときは心身ともにクタクタで、なんとかホステルにたどり着いたものの、シカゴのホステルとは全く違って部屋があまりに狭い。雰囲気もなんかしっくり来ず、一人になりたい気もしたので、速攻近くの安ホテルを翌日から予約。とりあえず寝た。

1月5日 ボストン2日目
そんな訳でホステルには半日しかいなかった。それでも出会いはあるもので、ブラジリアンガールのIsadoraとそのママ。人懐っこくお茶目な親子で、ブラジルはクリチバの出身とのことだった。クリチバって、日本人が知事と協力して、汚く治安の悪かった街を、美しく安全な街に変えたというところで、雑誌で読んで知ってたのですごく親近感。それから、名前も聞けなかったけど、日本人の女の子にも出会った。午前中にチェックアウトを済ませ、ホステルのあるバックベイエリアを散策。やっぱり、私はボストンの街並が大好きだわ、としみじみ。図書館で本を読んだりパソコンをいじったりして、夕方にホテルに移動。安宿の割に上出来な宿。やっと羽を休められた。

1月6日(今日) ボストン3日目
前日はどんよりと曇り空だったけど、今日は快晴。絶対に行こうと思っていたMITを目指す。地下鉄で移動、Kendallで降りるとすぐにMITの広大な敷地が広がっている。大学の敷地内をしばらく散策、それを抜けると川沿いの遊歩道に出た。そこから見える対岸の街の眺めがまた清々しくて、ベンチに座って暫くの間ぼんやり考え事をしていた。それから、行ってみたかったMIT Musiumへ。思ってたより小さな博物館だったけど、MITの研究者たちの様々な発明に触れることができてかなり興味深かった。MIT散策にいい加減疲れた後は地下鉄に乗ってチャイナタウンへ。中華が食べたくて行ったはずなのに、何故かベトナム料理屋に入り久々にフォーを食べた。慈悲深い味だったわ。それから歩いてPublic Gardenという広い公園へ。あまりのリスの多さに笑えた。帰り道にまた図書館へ行って、セブンイレブンでおやつを買ってホテルに戻った。

私の長旅も、明日で実質最後だな。明日はボストン美術館に行く予定。

1/01/2009

冬旅行


明けましておめでとうございます。

予告どおり、期末テストが終わった翌日の12月19日より、旅行に出かけております。防備録をば。★写真はシカゴの高層ビル群と心霊写真のようなオブジェ?

12月19日 マーシャル→シカゴ
シカゴのホステルに夜到着。到着して30分後にホステル主催のジャズバーツアーに参加。Nicole, Kasper, Bert, Gabriel, Lia, Crystal, Sueと出会い、お友達に。 

12月20日 シカゴ2日目 雪がひどくてマーシャル並に寒かった。。。
午前中はまたホステル主催の歴史的跡地散策に参加、Bruno, Christinaと出会う。午後は、地元っ子のNicoleが私たちをジャーマン・クリスマスマーケットに案内してくれて、そこでホットワインを飲んだりして。あとはウィンドウショッピング。夜はミシシッピの大学院で音楽を専攻しているトランぺっターであるBrunoに、シカゴシンフォニーのコンサートに連れてってもらう。Brunoの拝み倒しテクが功を奏し、後半だけ無料で聴けた。そのあとBruno&Crystalと地元のバーで夜中の3時まで飲みまくる。

12月21日 シカゴ3日目→ニュージャージー
朝寝坊して朝食食いっぱぐれ。午前中はGabriel&Crystalと共に、ジョンハンコックセンターという高いビルの展望台へ行く。ムーディな高層階のバーで昼間っからシャンパンで乾杯。その後、フライトの時間が迫っていることに気づき、あわててシカゴ・オヘア空港へ向かう。2:40のフライトなのに、空港到着したのが2:25(バカ)。私何やってるんだろうと激しく落ち込むも、テクニカルトラブルのためフライトが3時間遅延。不幸中の幸い。夜9時くらいにニュージャージーにあるニューワーク空港に到着、10時くらいにようやくホームステイ先であるMcCosker家に到着。奥様のひろみさん、旦那様のDanny、どうしようもなく可愛い2Boys+1Girl、そして私以外にステイしている学生の子たちに出会う。

12月22日 NJ(NY)2日目
一緒にステイしているみんなでSohoへお買い物に。私の初マンハッタン上陸!ステイ先のお家からマンハッタンはバスで30分程度。お昼ごろ到着して、タイムズスクエア周辺のマックでランチ。それから地下鉄にのってSohoへ・・・ 地下鉄の仕組みがややこしい。東京並みだなぁ、という感想。夕方までぶらぶらして、それから帰宅してご飯。新たに2人のステイの子たちが到着。

12月23日 NJ(NY)3日目
ステイ先のお家はRutherfordという閑静で美しい住宅街にあり、この日の午前中は一人で街の散策をしてた。午後はステイ仲間と合流して、ユニオンスクエアのあたりを散策。ストランドという大きな古本屋があり、本屋好きの私的にヒット。

12月24日 NJ(NY)4日目
クリスマスイブだなぁ、といっても、こちらの人たちにとっては25日が大イベント。イブといってとくにこれということもないみたい。ステイ仲間とチェルシーのギャラリー街を目指したのだけど、ギャラリー群は既にクリスマス休暇で閉店。他に特に目的もなかったので、ペンステーションまで歩いて、スタバで何故か2時間白熱?トーク。NYに来てまでこんな面白いトークができるとは。夕方は、シカゴで出会ったCrystalとLiaもNYに滞在しているというので、タイムズスクエア近辺のレストランで食事。

12月25日 NJ(NY)5日目
この日は夜に盛大なクリスマスパーティをするというので、ここしばらく出かけっぱなしだったし、と思い、一日家にいた。天気がよかったので、またRutherfordを軽く散策して。クリスマスパーティはたーくさんの人が集まって、チキンの丸焼き(!)やら手作りケーキやら、ダンスありお酒ありの、心温まるパーティだった。ホームパーティっていいなぁ。

12月26日 NJ(NY)6日目
前日まで仕事をしていたY嬢が東京から来てくれた。会いたかったよぉ…嬉しい。お昼ごろJFKまで迎えに行って、午後はY嬢が寝てる間に私は本読んだりうとうとしたりして、ゆっくりした一日だった。

12月27日 NJ(NY)7日目
チェルシーのギャラリー街を再訪、でもどうやら1月中旬までお休みしてるよう。がっかり。その後五番街へお買い物へ行って、H&Mでお買い物♪ロックフェラーセンターのクリスマスツリーを見てきた。すごい大きくてきれい!カラフルだった。

12月28日 NJ(NY)8日目
Blue Noteのサンデーブランチへ♪♪NYに来た理由の一つがジャズを聴きに行くことだったので、とても嬉しかったー。混んでたし、日本人だらけだったけど。でもよかったな。それからワールドトレードセンター跡地へ。この日は曇りでどんよりしていて、物悲しさ倍増の雰囲気だった。それから歩いて、チャイナタウン~リトルイタリーを散策して、リトルイタリーにあるカフェ・ローマでお茶しつつガールズトーク。リトルイタリーは街並みがシックで好きだったな。

12月29日 NJ(NY)9日目
午前中はMoMAに行って、ピカソとかマチスとか、あとは前衛すぎてちょっと難解な芸術を鑑賞。その後ニューヨークらしくホットドッグ食べて、ミュージカルを見ようとチケット当日券の売り場に行ったけど無くて、その後寒空の下2時間半も並んで、エンパイアステートビルの展望台へ。夜景が圧巻で、ようやく初めて、ニューヨークシティは東京の何倍も規模の大きい街なんだなということを認識。並んだ甲斐あった。。その後グランドセントラル駅構内のオイスターバーで牡蠣と白ワイン。

12月30日 NJ(NY)10日目
念願のミュージカル"Chicago"を見に行って、夜は老舗ジャズバーBirdlandでビッグバンド♪♪Chicagoもダンス&音楽がすばらしかったんだけど、ビッグバンドがもう・・・ 今まで日本にいる間もいろんな良いライブをたーくさん見てきたのに、何もかもを超越してたというか・・・ 言葉にする術を持たないことが本当に悔しいのだけど、音楽って、ジャズって、こんなに心を揺さぶるものなんだってただただ純粋に感動した。あー、こういう月並みな言葉しか出ないのが悔しい。

12月31日 NJ(NY) 11日目
友人A嬢が福島より渡米。ああ嬉しい、これまた会いたかったよぉ。大晦日で、タイムズスクエアでカウントダウン!って思ってたんだけど、この日は朝から吹雪いてて気温が-14℃とのことで、これは無理となった私、Y嬢、A嬢でSMOKEというジャズバーでカウントダウンパーティ♪これも演奏がとてつもなくよかった。小さなバーだったんだけど、バーテンさんがフレンドリーで、インターミッションの間はバンドのメンバーとも話す機会があって、本当に暖かく素敵な年明けだった。

1月1日 NJ(NY)12日目
で、明けましておめでとうございます。午前中に、ひろみさん&キッズと共に日本人の集まる教会に連れてってもらい、礼拝~お餅を食べる会。午後は昼寝したりまったりして、夜ご飯はおいしい鶏なべ。その後はUNOやって大貧民やって、われながらなんでこんなにカードゲームが弱いのか不思議。

で、私の旅ももうあと1週間くらい。時間経つの早いなぁ。写真は、またぼちぼち。

長々書きましたが、みなさま今年もどうぞよろしくです♪