1/06/2009

冬旅行続き



1月2日以降の防備録。★写真はバッテリーパークから見た自由の女神。

1月2日 NJ(NY) 13日目
A嬢が渡米途中のフライト中にひらめいたという「Sex and the Cityロケ地ツアー」を敢行することに。行った場所は、キャリーがドラマの中で住んでたアパートの前、キャリーがカップケーキを食べてた「マグノリアベーカリー」(込んでて中に入れず)。これらはウェストビレッジ周辺。そして5番街に移動して、小腹を満たすべく入った小さなピザ屋さんが大当たり。その後、~the Movieでキャリーとビッグが最初に結婚式をするはずだったニューヨーク公立図書館。図書館が幻想的なまでに美しくて、感動。ここで結婚式をあげようとしたキャリーの気持ちが分かる。。。 ここでツアー終了。夜は再びバードランド。当初の予定以上にJazz三昧。

1月3日 NJ(NY) 14日目
NY観光できるのもこの日が最後。やっぱりNYに来たので、自由の女神を見に行かなきゃ!ということで、マンハッタン南端のバッテリーパークへ。本当はフェリーに乗りたかったけど、前もって予約しなきゃ乗れないということをこの日の朝に知り、ちょっとがっかり。でも本当に天気が良く、バッテリーパークからも十分に女神を眺められた。それからウォール街を軽く散策、ぷらっと入ったカフェのコーヒーがまた大当たり。あとはNYらしく屋台モノを食べておきたかったので、寒いのを我慢してケバブとファラフェル(ピタに野菜等の具が詰まったベジタリアンフード)をゲット。それから、どうしても天気のいい日に行きたかった、念願のブルックリンブリッジへ。橋そのものの設計の美しさ、そこからの街の景色、空の青さ、もう完璧だった。一番「NYに来たのねー!」と感じられる日だった。夜はまたステイ先にて盛大なパーティ。出発の準備をしなきゃいけなかったので酒は飲むまいと思っていたけど、勧められるままにワインを飲んで踊ってふらふら。

1月4日 NJ(NY) 15日目=最終日 →ボストンへ
朝早くA嬢が出発し、私は午前中わりとゆっくりできた。同じ日にステイを始めた子たちとハグでお別れし、その後はひろみさんとお茶しつついろいろお話した。これが本当に貴重な時間になった。出発直前は家族のみんなと一緒に写真を取って、笑顔でお別れした。でも、本当のところ別れがたくて、どうしてかよく分からないくらいに寂しくて寂しくて仕方がなかった。そんな風に思えるほど素敵な人たちに出会えたということで、すごくラッキーなことだったんだろうな、と歯をくいしばりつつアムトラックに乗り込み、ボストンへ。夕方ボストンに到着したときは心身ともにクタクタで、なんとかホステルにたどり着いたものの、シカゴのホステルとは全く違って部屋があまりに狭い。雰囲気もなんかしっくり来ず、一人になりたい気もしたので、速攻近くの安ホテルを翌日から予約。とりあえず寝た。

1月5日 ボストン2日目
そんな訳でホステルには半日しかいなかった。それでも出会いはあるもので、ブラジリアンガールのIsadoraとそのママ。人懐っこくお茶目な親子で、ブラジルはクリチバの出身とのことだった。クリチバって、日本人が知事と協力して、汚く治安の悪かった街を、美しく安全な街に変えたというところで、雑誌で読んで知ってたのですごく親近感。それから、名前も聞けなかったけど、日本人の女の子にも出会った。午前中にチェックアウトを済ませ、ホステルのあるバックベイエリアを散策。やっぱり、私はボストンの街並が大好きだわ、としみじみ。図書館で本を読んだりパソコンをいじったりして、夕方にホテルに移動。安宿の割に上出来な宿。やっと羽を休められた。

1月6日(今日) ボストン3日目
前日はどんよりと曇り空だったけど、今日は快晴。絶対に行こうと思っていたMITを目指す。地下鉄で移動、Kendallで降りるとすぐにMITの広大な敷地が広がっている。大学の敷地内をしばらく散策、それを抜けると川沿いの遊歩道に出た。そこから見える対岸の街の眺めがまた清々しくて、ベンチに座って暫くの間ぼんやり考え事をしていた。それから、行ってみたかったMIT Musiumへ。思ってたより小さな博物館だったけど、MITの研究者たちの様々な発明に触れることができてかなり興味深かった。MIT散策にいい加減疲れた後は地下鉄に乗ってチャイナタウンへ。中華が食べたくて行ったはずなのに、何故かベトナム料理屋に入り久々にフォーを食べた。慈悲深い味だったわ。それから歩いてPublic Gardenという広い公園へ。あまりのリスの多さに笑えた。帰り道にまた図書館へ行って、セブンイレブンでおやつを買ってホテルに戻った。

私の長旅も、明日で実質最後だな。明日はボストン美術館に行く予定。

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