4/12/2009

ブログを考える

このブログ自体は自分のための防備禄、あと仲良くしていただいている方々にたまに覗いていただければ嬉しいかな、という漠然とした目的で、何となーく書いている。一目で分かると思いますが・・。それで時々「もうちょっとちゃんとした内容を心がけるべきだったなぁ」なんて思い直したりするのだけど、実行に至っていないのです。。

一方、前にも少し触れたことのある"Writing and New Media"という授業で、課題の一環として"Life with Language"というブログも書いてます。で、この課題を始める前に、「いいブログはどんな特徴を持っているか?」ということについて議論して、そこで出てきたのが以下の項目。

・ トピックに関連する写真や絵、リンクが適切に挿入されている
・ 文章は長すぎず短すぎず。
・ ブログを通して書き手のアイデンティティが形成されている
・ 「何を目的としているか」がはっきりしている
・ 読み手のことが考えられている

一つ一つの項目は単純なことなんだけど、実際にこういったこと全てを考慮しながら、特に客観的になって書き続けるということは大変だということを、この授業のブログ作成を通して学びました。

特に大変なのは、内容が多岐にわたりつつも一貫したテーマを保つ、ということ。これはブログを面白くする要素の一つだと思うんだけど、ただそのテーマについての専門家である必要はなくとも、ある程度の正確な知識が必要になってくる。客観的な事実があってこその、個人の感想や意見。

一方で、そのテーマについての説明などをするにしても、あまりに込み入った内容を長々書いてしまえば、その内容について強い興味がある人以外の読み手にとっては退屈になってしまうし。だから、どのような読者を想定するかというのも大事なポイント。(私は空気を読まず(笑)つい長く書いてしまうからなぁ。。)

上に挙げた注意点リストはどんな書き物にも通じる感じがするんだけど、これが紙の本だったり新聞だったり、媒体が違ってくると、同じ内容を伝えるにも考えるべきポイントはまた変わってくる。紙媒体にはリンクとかコメントとかいう機能がないしね、こういうのもけっこう大きい。あと、Mixiとブログも全然違うよね、ターゲットとする読者層が全然違い得ることを考えれば。

こういうことを考えていくと、ブログ道は奥が深い。。。おもしろいなぁと思う。

それで、今週の課題は「これまで書いてきたブログをお互いに批評しあいましょう」というもの。何言われるかヒヤヒヤしてたけど、今のところ割と好評。嬉しいっ。

No comments:

Post a Comment